画像のサイズを変更

ピクセル指定、パーセント指定、プリセットのいずれかでサイズを変えられます。処理はこのタブの中で完結し、画像がアップロードされることはありません。

画像のサイズを変える理由

スマートフォンで撮ったばかりの写真は、幅がだいたい 4000 ピクセルあります。ブログ記事に必要なのは 1200 くらいかもしれません。プロフィール画像なら 512 です。2 MB を超えるものを受け付けないフォームなら、さらに小さくする必要があります。画像の用途のうち、カメラが出したままのサイズを求めるものはほとんどありません。

サイズ変更が変えるのは、その画像が何個のピクセルでできているかです。ピクセルが減ればファイルは軽くなり、ページは速くなり、アップロードが弾かれなくなります。画像をどこかに送る前にできることの中で、これがいちばん効きます。

このツールに 3 つの方法があるのは、ここに来る人が知っていることが三通りだからです。必要なピクセル数がはっきり分かっている人。半分にしたいだけの人。そして、使う場所——Instagram の投稿、YouTube のサムネイル——しか分からず、寸法は決めてほしい人です。

すべてはこのブラウザタブの中で行われます。ファイルを読むのはあなたの端末で、書き戻すのもあなたのブラウザです。この検索語で上位に並ぶ 5 つのツールは、どれもまず画像をサーバーへ送ります。こちらには送る先がありません。

アップロード型相手のサーバー?このツールあなたの端末端末から何も出ないので、消すべき控えもありません。
他の変換ツールはファイルをサーバーに送ります。これはファイルがすでにある場所で描きます。

サイズを変えると実際に何が起きるのか

画像のサイズ変更とは、ピクセルの数を変えることです。小さくするときは隣り合うピクセルを平均し、残りを完全に捨てます。大きくするときは補間で中間のピクセルを作り出しますが、これは既にあるディテールを引き伸ばしているだけで、新しいディテールが加わるわけではありません。

縮小は正直な方向です。4 つのピクセルが 1 つになり、その 1 つが何色であるべきかをツールが決め、結果はそこにあったものをきちんと表しています。情報は失われますが、失われ方が上品です。4000 ピクセルの写真を 1200 ピクセルで表示すれば、必要なだけきちんと鮮明に見えます。

期待が崩れるのは拡大の側です。取り戻せる隠れたディテールなど存在しません。ツールは手元のピクセルを見て、その間に何があったはずかを推測するだけなので、輪郭はやわらかくなり、質感はぼやけて見えます。

この差は実測しました。本物の 800 ピクセル画像を用意して、細かいディテールをどれだけ持っているかを測ります。次に同じ画像を 200 ピクセルに落としてから 800 へ戻し、もう一度測ります。本物は 48.91、拡大したほうは 2.75 でした。寸法は同じなのに、十八分の一です。

もう一つの見方もあります。画像を拡大して、そのまま縮小してみてください。ほぼ出発点に戻ります。上げるときに何も足されていないので、下げるときにも失うものがないのです。この往復は、拡大が情報を生まないことのいちばん分かりやすい証拠です。

これはボタンを押す前に知っておきたいことです。だからこのツールは、元より大きい数字を入力したその瞬間に画面で伝えます。ヘルプページの奥にしまい込んだりはしません。

本物 800px48.9118×ディテールの差拡大 8002.75同じ大きさ、18 分の 1
2 つの画面は同じ大きさで表示されています。右は 4 分の 1 のピクセルから拡大したものです。ディテールがそもそも無いので、引き伸ばしようがありません。

3 ステップで画像のサイズを変更する

すべてこのタブの中で完結します。画像がアップロードされることはなく、結果をダウンロードする前にアカウントを求められることもありません。

1

画像をドロップする

上の枠にドラッグするか、クリックしてファイルを選びます。複数まとめてでも大丈夫です。設定はすべてのファイルに適用され、結果は 1 ファイルずつ表示されます。JPG、PNG、WebP、GIF、BMP に対応し、1 ファイル 50 MB までです。

2

新しいサイズを決める

正確なピクセル数が分かっているならピクセル、とにかく小さくしたいならパーセント、使う場所しか分からないならプリセットを選びます。下の行は入力に合わせてその場で更新されます。元のサイズ、新しいサイズ、そして元のピクセル数の何割にあたるか。知るためにボタンを押す必要はありません。

3

変換してダウンロードする

形式を変えたいなら出力形式を選び、JPG や WebP なら画質を調整して実行します。1 枚ならそのままダウンロード、複数なら ZIP でまとめて返ってきます。ドロップしたファイルは端末の中にそのまま残ります。

フォルダごと処理しますか? 一括処理では、指定した幅と高さは正確な寸法ではなく上限として扱われます。「拡大しない」を入れておけば、すでに小さい画像はそのまま通ります。これでサイズがばらばらのフォルダでも、ひとつの設定で安全に片付きます。 目標のファイルサイズまで圧縮する.

このツールができること

答えを先に見せます。新しい寸法は計算であって処理結果ではないので、サイズも形も、元のピクセル数の何割かも、入力している最中から画面に出ています。検索結果 1 ページ目のどのツールもこれをやっていません。

リサンプリングをきちんとやります。canvas は既定でいちばん質の低い拡大縮小を使い、その差は微妙どころではありません。数学的に正しい縮小と比べたとき、既定値は 4 倍の縮小で 30.93、16 倍で 67.36 の誤差を出しましたが、高画質設定ではそれぞれ 0.28 と 0.33 でした。うっかり書き忘れやすい 1 行で、2 桁違います。

黙って形を崩したりしません。縦横比を固定していれば、両方の寸法が比例したまま動きます。画像と形の違うプリセットを選ぶと、実際にどのサイズになるかを添えて知らせます。サイズ変更では 4:3 の写真を正方形にはできません。それができるのは切り取りだけで、このツールは切り取りません。

一括処理の中の小さいファイルを守ります。「拡大しない」を入れておけば、すでに目標より小さいものは引き伸ばされずそのまま通ります。主要な競合 5 つのうち、これを用意しているのは 1 つだけです。そしてこれは、ひとつの設定をフォルダ全体に向けた瞬間に効いてきます。

画像はその場所から動きません。アップロードなし、アカウントなし、タブを閉じればセッションごと消えます。

画像のサイズを変える場面は、たとえば次のようなものです。

  • スマートフォンの写真をフォームのアップロード上限に収める
  • ページの画像を軽くして、サイトの表示を速くする
  • プラットフォームが要求する寸法に合わせる
  • 商品写真をまとめて同じ幅にそろえる
  • スキャンしたフォルダをメールに添付できる大きさにする
  • 写真全体からプロフィール画像を作る
  • 資料やスライドに入れる前に画像を軽くする

どの端末でも動きます

インストールするものはありません。サイズ変更はすでに入っているブラウザの中で動くので、同じツールがどこでも使え、画像は最初にあった端末から動きません。

§ 01

Windows

Chrome、Edge、Firefox で動きます。ダウンロードは不要で、寸法を変えるためだけに画像編集ソフトを開く必要もありません。

§ 02

Mac

Safari か Chrome で。プレビューは 1 枚ずつですが、こちらはフォルダ全体をひとつの設定で処理できます。

§ 03

iPhone と iPad

Safari で動きます。軽くしたい写真が、いま撮ったばかりのその 1 枚であるときに便利です。

§ 04

Android

Chrome で動きます。枚数が多いと端末はしばらく忙しくなりますが、通信は一切発生しません。

§ 05

Chromebook

相性が良いです。アプリを入れる必要がなく、すべてブラウザ内でローカルに動くからです。

§ 06

Linux

最近のブラウザなら何でも。パッケージもコマンドラインも順番待ちも要りません。

画像を小さくするのか、ファイルを小さくするのか

同じ依頼に聞こえますが、別のものです。サイズ変更はピクセルが何個あるかを変え、圧縮はそのピクセルをどれだけ丁寧に保存するかを変えます。200 KB を超えたせいでフォームに弾かれているなら、必要なのは後者です。そして両者の関係は、多くの人が思っているようにはなっていません。

ピクセル数ファイルサイズ1600100%113155.4%80028.9%4009.9%ピクセル半分、ファイルは 55%
ピクセル数を半分にしても、ファイルは半分になりません。右の棒はつねに左より高くなります。
新しいサイズ残るピクセルファイルサイズ
1600 px(元)100%280 KB — 100%
1131 px50%155 KB — 55.4%
800 px25%81 KB — 28.9%
400 px6.3%28 KB — 9.9%
200 px1.6%8 KB — 2.9%

ピクセル半分は、ファイル半分ではありません

ピクセル数を半分にしたとき、ファイルは元の 55.4% になりました。50% ではありません。しかもこの差は画像によって変わります。のっぺりした壁の写真と、人混みの写真とでは圧縮のされ方がまるで違うからです。ですから、決まったキロバイト数に収める必要があるなら、サイズ変更はつまみを間違えています。あてずっぽうと微調整の繰り返しになります。目標のファイルサイズを直接指定してください。

DPI はどうなりますか?

画面上の画像に DPI は関係ありません。1200 × 800 の画像は、メタデータが 72 でも 150 でも 300 でも 1200 × 800 のままです。ピクセルも同じ、ファイルも同じ、何も変わりません。DPI はそのピクセルをどの大きさで印刷するかを示すだけです。300 DPI ならその画像は約 10 センチ幅で刷られ、150 DPI なら約 20 センチになります。誰かに「300 DPI で」と言われたなら、相手が必要としているのは、印刷する物理サイズに足りるだけのピクセル数です。インチ数に 300 を掛けて、その値にサイズを変更してください。

72 DPI150 DPI300 DPI1200 × 800 px · 240 KBDPI が効くのは印刷のときだけ
同じ画像に 3 つの DPI を付けたものです。寸法も同じ、ファイルも同じ、何も変わりません。DPI はプリンターへのメモであって、ピクセルの性質ではありません。

画像はブラウザから出ません

ここにドロップした画像は、このページが開き、あなたのプロセッサーがサイズを変え、あなたのブラウザが書き戻します。アップロードもされず、どこかのサーバーで順番待ちをすることもなく、保存期間という名目でどこかに残ることもありません。この処理にサーバーが関わっていないからです。

このツールに関しては、これは珍しいことです。アクセスの多い 5 つのサイズ変更ツールは、どれも自社のマシンでファイルを処理し、決められた時間で削除します。ここは 6 時間、あちらは 24 時間、別のところは「一時的に保存」と書かれています。どれも妥当な方針です。ただし、信じるしかない方針でもあります。しかも信じる対象は、いま別の場所に存在しているあなたの写真の複製です。

そしてこれは、割り当てるものが何もないという意味でもあります。自社のハードウェアで処理するサービスは、無料利用に制限をかけざるを得ません。ここでは処理があなたの端末で起きるので、1 日の上限も、ファイル数の制限も、集める登録情報もありません。

§ 01

アップロードなし

ファイルはローカルで読み込まれます。どのサーバーにも複製は作られません。

§ 02

アカウントは不要

結果をダウンロードするために登録を求められることはありません。

§ 03

一括処理に上限なし

フォルダをひとつ処理して、また次へ。1 日の上限はありません。

§ 04

タブを閉じるだけ

何も残りません。消すべき履歴もありません。

よくある質問

本当に無料ですか?制限はありますか?
無料です。1 日の上限もファイル数の制限もありません。サイズ変更はサーバーではなくあなたの端末で動くので、こちらにファイルごとの費用が発生せず、割り当てるものもないからです。唯一の制限は 1 ファイル 50 MB で、ブラウザが無理なくデコードできる範囲にほぼ一致します。
画像はどこかにアップロードされますか?
されません。このタブの中で開かれ、サイズが変わり、サーバーへ送られることはありません。この種のツールを個人的なものに使う前には、必ず確かめておきたい点です。アクセスの多い 5 つの代替サービスはいずれもファイルを送信し、その代わりに削除期限を公表しています。
画像を拡大すると鮮明になりますか?
なりません。これはサイズ変更について最もよくある誤解です。拡大は補間です。手元のピクセルの間に何があるはずかを推測しているだけです。テスト画像で測ったところ、200 から 800 ピクセルへ拡大した写真が持っていた細かいディテールは、本物の 800 ピクセル版の十八分の一でした。大きくはなりますが、鮮明にはなりません。
画像ではなくファイルを小さくするには?
サイズ変更ツールではなく圧縮ツールを使ってください。サイズ変更でもファイルは小さくなりますが、予測が効きません。ピクセル数を半分にしたとき、テストファイルは元の 55.4% になりましたし、この比率は画像によって変わります。決まったキロバイト数に収める必要があるなら、その数値を直接指定するほうが確実です。
DPI はいくつにすべきですか?
画面で見るものなら DPI は関係ありません。1200 × 800 の画像は、72 と書かれていても 300 と書かれていても同じファイルです。DPI はそのピクセルをどの大きさで印刷するかを示すだけです。300 DPI を求められたなら、印刷サイズをインチで出して 300 を掛けてください。幅 4 インチで刷るなら 1200 ピクセル必要です。
縦横比を保つには?
既定でオンになっている「縦横比を固定」をそのままにして、どちらか一方だけ入力してください。もう一方は自動で計算されます。オフにするのは、本当に画像を引き伸ばしたいときだけです。そういう場面は思っているより少ないはずです。
複数の画像をまとめて処理できますか?
できます。何枚でもドロップしてください。ひとつの設定がすべてに適用され、始める前から各ファイルの結果が個別に表示されます。一括処理では幅と高さが正確な寸法ではなく上限として働くので、縦位置と横位置が混ざっていても無理なく収まります。
サイズを変えると画質は落ちますか?
画像を小さくすれば必ず情報は捨てられます。それが目的だからです。ただし正しく行えば、新しいサイズでは鮮明なままです。鍵になるのはリサンプリングです。ブラウザの canvas は既定でいちばん質の低い設定を使い、4 倍の縮小では高画質設定のおよそ 100 倍の誤差を出しました。このツールはそこを明示的に指定しています。
Instagram や YouTube には何ピクセルが必要ですか?
プリセットのタブに、よく使うものを寸法付きで用意しています。ただし注意点があります。プリセットがぴったり合うのは、画像がもともとその形をしているときだけです。4:3 の写真を Instagram の正方形プリセットに収めると 1080 × 810 になり、1080 × 1080 にはなりません。本当の正方形にするには切り取りが必要で、このツールは切り取りません。
どの形式に対応していますか?
JPG、PNG、WebP、GIF、BMP を読み込めます。出力は元の形式のままにもできますし、JPG、PNG、WebP に変換することもできます。GIF や BMP のようにブラウザが書き戻せない形式は、黙って失敗する代わりに PNG で出力されます。
スマートフォンでも使えますか?
使えます。Safari でも Chrome でも動きます。1200 万画素の写真でノートパソコンなら 10 分の 1 秒ほど、スマートフォンならもう少しかかります。通信を一切使わないので、電波が悪い場所ではむしろこちらがいちばん速い選択になります。
サイズ変更と切り取りは何が違いますか?
サイズ変更は画像が何個のピクセルでできているかを変え、写っているものはすべて残します。切り取りはピクセルの大きさをそのままに、枠の外に出た部分を捨てます。長方形から正方形を作りたいなら、それは切り取りです。サイズ変更にできるのは、長方形全体をより小さな枠に収めることだけです。

画像のサイズを変更する

ピクセル、パーセント、プリセット。一括処理も ZIP も、アップロードなしで。結果は押す前から画面に出ています。

画像のサイズを変更