PDF のページを並べ替え

ページをドラッグして順番を変え、不要なページを削除し、複製や回転をしてからダウンロードできます。しおり・内部リンク・フォームフィールドはそのまま使え、ファイルがブラウザから出ることはありません。

  • 100% ブラウザ内で完結
  • アップロードなし
  • ページ数制限なし
  • 登録不要

ページ順序はなぜ狂うのか

PDF を並べ替えようと思って始める人はほとんどいません。たいていは別のところで少しだけ手違いがあったからです。スキャナに紙を裏返しに送ってしまい、文書が最後のページから始まってしまう。同僚が第 3 章を第 2 章より先に送ってきた。署名ページが末尾ではなく途中に紛れ込んだ。ファイル選択の順番のまま、付録が先頭に付いてしまった。どの場合も中身に問題はなく、狂っているのは順序だけです。

これははっきり言っておく価値があります。まともなツールが何をすべきかが、ここで決まるからです。あなたは文書を何かに変換しようとしているのではなく、ページ上の内容を編集しようとしているのでもありません。変えるのは一つ、読む順番だけです。ファイルのそれ以外——本文、フォント、画像、横に並ぶしおり、章と章をつなぐリンク、誰かが記入するフォームフィールド——は、入れたときのまま出てくるべきです。

多くのオンラインツールは前半を正しくこなし、後半を静かに取りこぼします。ページは確かに指定どおりの順序で戻ってくる。そして別の何かが失われている。このページが存在するのは、後半こそが難しい部分だからであり、そのことを誰も教えてくれないからです。

ほかのツール先方のサーバー?このページあなたの端末アップロードしなければ、あとで削除すべき複製も生まれません。
文書はこの端末で開かれ、並べ替えられ、保存されます。どこにも送信されません。

PDF を整理すると実際に何が変わるのか

PDF の整理とは、ページに印刷されている内容には一切触れずに、ページの順序・取捨・向きを変えること——移動、削除、複製、回転——を指します。

PDF の内部では、ページは紙の束のように順番に積まれて保存されているわけではありません。各ページは独立したオブジェクトで、それらをどの順で読むかを示す一覧が別に保持されています。本というよりプレイリストに近い構造です。曲そのものは独立して存在し、順番を決めるのはプレイリストの側です。

並べ替えを無損失で行える理由は、まさにここにあります。一覧を書き換えればページの順序は変わりますが、ページオブジェクトはどれも元の場所に留まります。ページを指していたもの——横のしおり、本文中の相互参照、フォームフィールドの位置——は同じページを指したままなので、そのまま機能します。何かが描き直されたり、再圧縮されたり、作り直されたりすることはありません。

もう一方のやり方は、実装が簡単です。新しい文書を作り、指定された順序でページをコピーしていく。ページ自体は無事に届きます。ページを指していたものは届きません。複製にはしおりが一つも残らず、内部リンクは違うページに着地し、フォームフィールドはフィールドでなくなります。記入欄が 229 個ある実物の税務書類で試したところ、新しい文書にコピーした結果は 0 個でした。見た目はまったく同じで、もう記入できません。このページが土台にしているのは、この違いです。

ページ順序12345ページオブジェクト1234554321新しい順序変わるのはこここちらは動かない
並べ替えが変えるのはページの一覧であって、ページそのものではありません。だからページを指すしおりは、正しい内容にたどり着きます。

PDF 文書のページを整理する方法

インストールもアップロードも不要です。すべてこのブラウザタブの中で完結するので、ノート PC でも Chromebook でもスマートフォンでも同じように使えます。

1ページをドラッグ2回転・複製・削除3ファイルを保存
ドラッグでも、矢印ボタンでも、キーボードでも三ステップ。
1

PDF を開く

上のボックスにファイルをドラッグするか、タップしてファイルを選びます。全ページのサムネイルが、いまの文書の順序でグリッドに並びます。ページ数の多い文書はスクロールに合わせてサムネイルを描画するので、すぐに作業を始められます。

2

ページを目的の位置へ動かす

パソコンではサムネイルをドラッグして、置きたい場所にドロップします。スマートフォンやタブレットでは各ページの矢印ボタンを使ってください。タッチ画面で長いグリッドを横断してドラッグするのは扱いにくいので、ボタンは常に表示されています。キーボードなら左右の矢印キーでフォーカスを移動し、Ctrl(Mac では Cmd)を押しながら矢印キーでページ自体を動かします。

3

複数ページをまとめて選ぶ

ページをタップまたはクリックで選択し、Shift を押しながらなら連続した範囲を選べます。入力欄に 3-7, 12 のように範囲を打ち込んで「選択」を押す方法もあり、「奇数」「偶数」も使えます。選択したページは相対的な順序を保ったまま一緒に動くので、章まるごとを一度のドラッグで先頭へ移せます。

4

削除・複製・回転する

各ページには、90 度回転、複製、削除対象にするためのボタンがあります。削除したページはグレーになり取り消し線が入った状態で画面に残るので、何を変えたかが見え、気が変われば戻せます。Ctrl+Z(Cmd+Z)でどの操作も取り消せます。

5

結果を保存する

「並べ替えた PDF を保存」を押します。ファイル名に -organized が付いてダウンロードされ、端末上の元のファイルはそのままです。しおり・リンク・フォームフィールドがあった文書なら、完了メッセージがそれらを引き継げたことを知らせます。

関連: 数ページを削除したいだけで他は変えないなら、専用ツールのほうが早く済みます—— PDF からページを削除.

この PDF 整理ツールでできること

すべての操作が一度で終わります。第 4 章を先頭へ移し、白紙のスキャンを 2 枚削除し、二人分記入するフォームページを複製し、横向きの表を正しい向きに直す——それを一度保存して、一つのファイルとして受け取れます。これらを別々の工程に分けるツールでは、そのたびにダウンロードとアップロードを繰り返すことになり、遅いうえに、サーバー処理型のツールなら文書を何度も預けることを意味します。

変わるのはページの順序だけです。テキストはテキストのままで、テキストの画像にはなりません。だから検索も選択もでき、スクリーンリーダーで読み上げることもできます。画像は再圧縮されないので、ぼやけることもありません。文書のタイトルなどのプロパティもそのままです。アクセシビリティ用のタグが付いた文書なら、そのタグも引き継がれます。

ページの削除には知っておくべき結果が一つあり、あとで気づかれるよりここで言っておきます。削除したページをしおりや内部リンクが指していた場合、その行き先は失われます。押しても何も起きないしおりを残すより、該当する項目を取り除き、いくつ影響したかをお知らせします。残したページを指すものには一切手を触れません。

移動削除複製回転
どのページにもできる四つの操作を、一度に。

実際に起きる場面のために作られています:

  • 逆順でスキャンされてしまった文書——「順序を反転」を一度押せば直ります
  • 報告書で章や節の並びが入れ替わってしまったとき
  • 署名ページや承認ページを、あるべき末尾へ移すとき
  • 共有する前に白紙ページ・区切り紙・重複したスキャンを取り除くとき
  • 複数の人がそれぞれ記入するフォームページを複製するとき
  • 横向きにスキャンされたページを、別のツールを使わずに正すとき

いま使っている環境でそのまま動きます

処理がサーバーではなくブラウザの中で進むため、インストールするものも、作成するアカウントもありません。最近のブラウザが動くどの環境でも、同じページがそのまま使えます。

§ 01

Android と iPhone

スマートフォンでも問題なく使えます。各ページに矢印・回転・複製・削除のボタンが常に表示されるので、小さな画面でサムネイルをドラッグする必要がありません。ファイルは端末のストレージやファイルアプリから選べます。

§ 02

Windows

Edge・Chrome・Firefox でそのまま動きます。ダウンロードも管理者権限も不要なので、ソフトを入れられない PC でも使えます。

§ 03

macOS

Safari・Chrome・Firefox に対応。プレビューでもページの移動はできますが、ページの複製や、文書全体を一手で反転させることはできません。

§ 04

Chromebook

もともとすべてがブラウザ内で完結するため相性が良い環境です。ローカルに保存したファイルなら、ダウンロードフォルダや Google ドライブからそのまま開けます。

§ 05

Linux

最近のブラウザであれば動作します。入れるパッケージも、解決すべき依存関係もありません。

§ 06

タブレット

グリッドが画面に合わせて調整され、ページを少なめに大きく表示します。サムネイルが見やすく、ボタンも押しやすくなります。

作り直すのではなく、その場で並べ替える

ページ順序の違う PDF を作る方法は二つあり、外から見た結果は同じです。違いが表に出るのはあとになってから——たいていは誰かがしおりを押したとき、あるいはフォームに入力しようとしてできないときです。

作り直した複製しおりリンクフォームその場で並べ替えしおりリンクフォーム
並べ替えたファイルを作る二つの方法と、それぞれの代償。

新しい文書として作り直す

ページが新規作成のファイルにコピーされます。ページ自体は生き残りますが、それを参照していたものはすべて置き去りになります。しおりの一覧は空になり、内部の相互参照は違うページを指し、入力できるフォームフィールドはフォームの平らな画像になります。ファイルを一から書き起こすため、文書のプロパティも通常は置き換わります。

その場で並べ替える

文書はそのままの身元を保ち、書き換えられるのはページ一覧だけです。しおりは付いていたページに追随し、リンクは正しい内容を指し続け、フォームフィールドは記入可能なまま、何も再エンコードされません。このページが採っているのがこの方法であり、だからこそ並べ替えに代償はないと言えます。

私たちの言葉を信じる必要はありません

ダウンロードしたファイルを好きな PDF ビューアで開き、しおりパネルを表示してください。しおりが残っていて、押すと正しいページへ飛ぶなら、その並べ替えは無損失です。入力できるフォームのある文書でも同じことを試してみてください。フィールドをクリックして文字を打つだけです。10 秒で済む確認で、この種の作業をするどのツールに対しても——このページに対しても——やってみる価値があります。

文書はあなたの端末に留まります

この作業を行うオンラインツールはどれも、文書をサーバーにアップロードし、そこで処理し、ダウンロードし直すことを求めます。多くは事後の削除を約束しています——サービスによって 1 時間後、2 時間後、8 時間後。その約束は守られるのでしょう。ただしそれは、あなたがもう管理できない複製がどう扱われるか、という約束です。

このページはその取引をしません。あなたの PDF は、あなた自身のブラウザが開き、並べ替え、保存します。送信されることがないので、私たちの側に削除すべき複製はなく、信用しなければならない保持期間もなく、通信途中で傍受されるものもありません。ご自身で確かめられます。ページを読み込んだあとネットワークを切断し、そのまま文書を整理してみてください。問題なく動きます。

§ 01

アップロードしません

ファイルはこのブラウザタブが読み取るだけで、サーバーには送られません。アカウントもメールアドレスも登録も不要です。

§ 02

元のファイルはそのまま

元のファイルが変更されることはありません。整理後の版は新しいダウンロードとして届き、元のファイルはそのまま残ります。

§ 03

回避すべき制限がありません

ページ数の上限も、1 日あたりの回数制限も、透かしもありません。とても大きな文書を制限するのは端末のメモリであって、課金の壁ではありません。

PDF のページ整理についてのよくある質問

PDF 文書のページを整理するにはどうすればいいですか?
上のツールで PDF を開くと、各ページがサムネイルで表示されます。サムネイルをドラッグして動かすか、スマートフォンならページ上の矢印ボタンを使います。ひとまとまりを移したいときは先に複数ページを選択してください。削除・複製・回転も同じ作業の中で行えます。順序が決まったら「並べ替えた PDF を保存」を押すと、新しいファイルがダウンロードされます。インストールもアップロードもありません。
Acrobat なしで PDF のページ順を変えるには?
Acrobat も有料ソフトも必要ありません。このページがブラウザ内で処理します。アプリをインストールできない職場の PC や、そもそもデスクトップ版 PDF 編集ソフトが使えない Chromebook では、現実的な選択肢になります。
並べ替えたあとも、しおりは使えますか?
使えます。しおりはページ番号ではなくページオブジェクトに結び付いており、このツールが書き換えるのはそのオブジェクトの順序だけです。はじめにを指していたしおりは、それが文書のどこに移ったとしても、はじめにを指したままです。これはどのツールにも当てはまるわけではありません。ページを新しいファイルにコピーする実装は、しおりの一覧をまるごと失います。だからこそ、この作業にどのツールを使ったときも、しおりパネルを確認することをおすすめします。
文書内のリンクはどうなりますか?
内部リンク——目次の項目、相互参照、「14 ページ参照」といった移動——は、並べ替えたあとも同じ内容に解決されます。ウェブサイトへのリンクはそもそもページを参照していないため、まったく影響を受けません。
入力できるフォームは、そのまま入力できますか?
できます。フォームフィールドは対話的なまま残り、名前も、すでに入力された値も保たれます。これは最も気づかれるのが遅く、最も苦情の多い壊れ方です。文書を作り直すツールは、本物のフィールドをフォームの平らな画像に変えてしまうため、誰かが入力しようとするまで、見た目はまったく正常なのです。
削除したページを指していたしおりやリンクはどうなりますか?
残すことはできません。参照していた先がなくなったからです。押しても何も起きないしおりを残すよりは、その項目だけを取り除き、保存後にいくつ取り除いたかをお知らせします。残したページを指すしおりやリンクは、まったくそのままです。
ファイルはサーバーにアップロードされますか?
いいえ。文書はあなたの端末上のブラウザが開いて書き換えます。私たちには何も送信されないので、保存も記録も削除もしようがありません。確かめたい場合は、ページを読み込んだあとインターネットから切断してみてください。ツールはそのまま動き続けます。
削除・複製・並べ替えを一度にできますか?
できます。回転も同様です。四つの操作は同じ作業用コピーに適用され、一度保存すればまとめて反映されるので、工程の合間にダウンロードとアップロードを繰り返す必要はありません。削除したページは保存するまでグレー表示で残るため、加えた変更をすべて見渡せますし、Ctrl+Z でどれでも取り消せます。
PDF にパスワードや制限がかかっている場合は?
どちらの保護かによって大きく変わります。印刷やコピーを制限しているだけのファイルは読み取れるので、このツールは自動的にその制限を解除し——解除しなければ並べ替えたファイルを書き出せません——解除したことをお知らせします。開くのにパスワードが必要なファイルは、ロックを解除するまでそもそも読み取れないため、ここでパスワードを尋ねるのではなく、ロック解除ツールへご案内します。
並べ替えるとページの品質は落ちますか?
落ちません。ページ上の内容は再エンコードされないため、画像が再圧縮されることも、テキストが画像になることもありません。保存時に文書の内部構造が整理されるためファイルサイズは多少変わりますが、各ページで目にする内容はバイト単位で同一です。
何ページまで扱えますか。大きなファイルで時間がかかるのはなぜですか?
ページ数の上限はありません。数百ページの文書で検証しています。速度を左右するのはページ数よりも文書内部の複雑さです。構造情報を大量に含む 700 ページの報告書は、700 ページのスキャンより明らかに開くのに時間がかかります。読み取るものがはるかに多いからです。並べ替え自体はどちらの場合もほぼ一瞬で、待ち時間はファイルを開く処理と保存する処理に費やされています。
スマートフォンで PDF のページ順を変えられますか?
変えられます。グリッドは小さな画面に合わせて調整され、各ページに移動・回転・複製・削除のボタンが表示されるので、精密なドラッグを求められる操作はありません。完成したファイルは、ほかのファイルと同じようにスマートフォンのダウンロード先に保存されます。

ページをあるべき順序に

無料・回数制限なし・すべてブラウザ内で完結。しおりもリンクもフォームフィールドもそのまま。

PDF を整理する